日本人にとって英語は最高難易度!?
外交官などの専門職を養成する米国務省機関である外務職員局(FSI: Foreign Service Institute)が英語ネイティブが習得するのにかかる期間を元に各言語の習得難易度をまとめています。それによると、以下の3つのカテゴリーに分かれています。
カテゴリーⅠ: 英語と密接に関連する言語
カテゴリーⅡ: 英語と大きな言語的ないし文化的違いを有する言語
カテゴリーⅢ: 英語のネイティブスピーカーにとって極めて困難な言語
その中で、もちろん個人差はありますが、習得に約2200時間かかると言われる最難関のカテゴリーⅢに分類されるのが、アラビア語、中国語(広東語、北京語)、韓国語、そして日本語です。
これは逆に言うと、日本語ネイティブの人からすると、英語は学ぶ上で最難関の言語ということです。もちろん、日本の学校教育では、長年授業で英語習うので、他の言語よりもアドバンテージは確かにあります。
しかしながら、実際に英語圏にホームステイや留学、海外旅行に行かれた方ならわかると思うのですが、実際に現地で話されている英語は、日本の学校の授業で習ったような表現は現地ではあまり使われていなかったり、知っているものの発音を知らないために全く聴き取れないことや自分が言ったことが全く通じないということが多々あります。
これからこのブログではなぜ日本人が何年「勉強」しても英語が聴き取れないどころか全く喋れないといった理由とではどうすれば言語習得に最短距離がないと言われる中で、その中でも最短距離でネイティブ並みに英会話を習得したい人に向けてブログを書いていけたらと思います。