最速ネイティブ英会話マスターブログ

言語習得に最短距離はないと言われる中で、最短でネイティブ英会話マスターを目指すブログ

英単語帳や英文法の勉強は必要か?

実際に目標を決めて、自分の目指す目標の人を探せたとして、その人がその道のりのすべてを公開している場合はいいのですが、そうでない場合、始めの一歩がなかなか踏み出せない人も多いと思います。

 

私もその一人でした。私自身が考えすぎなのもありますが、たくさんの英語に関する書籍を読み、たくさんの英語の勉強に関することを書いているブログやサイトをチェックして、いざ始めようとすると本当にこれでいいのかと悩んでしまうものです。

 

しかも、英語の勉強は巷で言われているほど、簡単な道のりではないので、間違った道を進むとモチベーションが続かなかったり、努力に見合う結果が出なかったりと後で後悔することにもなりかねません。

 

はっきり言わせていただくと、

あなたの目標が、受験のための英語や英語検定の英語であれば、私のブログはあまり役に立たないかもしれません。

 

なぜか?それは実際にアメリカ人と話してみるとわかるのですが、

本の学校で習った英語表現は、現地では使われていないことはないのですが、なかなか通じにくいのです。

 

とは言うものの、現在海外在住ではなく、海外留学等も経験がなく、金銭的にも日本にいながら英語をネイティブ並みにマスターしたいと思っている方は大勢いると思いますので、そういう方々がどのような道順で、できるだけ最速で現地の方と仲良く英語でペラペラ話せるようになるにはということに焦点を当てて、お話していけたらと思います。

 

前置きがかなり長くなりましたが、

では、日本の英語教育で、ほぼ全員が通ってきたと思われる英単語帳と英文法の勉強から始めた方がいいの?といった質問をいただくことがありますが、

 

これに対しては、一応正解となります。

 

なぜ一応かと言うと、これまた目的によりますが、

ネイティブのように英語を扱うことを目標にした場合、それにあった英単語帳や英文法書を選ぶ方がより近道ということになるからです。

 

また、英語をほぼゼロから学ぶ人に、英語は「勉強するな」とか英語は勉強せずに耳から覚えろといった書籍をたまに見かけますが、通常の赤ちゃんが言語を学ぶ過程において自然の流れではあるのですが、これでは時間がかかりすぎてしまいます。

 

ですので、まずは発音の次に、最低限の英単語や英文法から覚えていくのは正解ということになります。

 

 

 

 

 

英語の勉強何から始める?

よく聞かれる質問に、結局「英語は何から学べばいいの?」と言われます。

 

先日の記事で、日本語と英語の周波数の違いや発音の違い等の記事を書きましたが、

では、発音を学んで練習したあとは何をすればいいのか?ということについてお話します。

 

とその前に、言い忘れていましたが、やはり目標を決めることと自分と同じような境遇の人を探し、かつ自分と同じような境遇だった人が現在自分の理想の姿になった人が、そこに至るまでの過程でどのようなことをしてきたのかを徹底的に洗い出すことから始めたらいいと思います。

 

あなたにはあなたの目標があるはずです。

「目標」ってそんな大それたものがあるんじゃなくて、私はただ英語がペラペラになりたいんですという人も、その英語がペラペラの度合いによってやるべきことが変わってきます。

 

もちろん、すべての話題において自分の思ったことを自由に話すことができ、ネイティブが話すあらゆる話題も聴き取ることができて、新聞などの難しいものも読解できるようになるなどといったことを目指される方もいると思いますが、

 

正直言いますと、ここまでのレベルですと最短と言えどもそれこそ何年もかかり、よほどのモチベーションや目標がない限り、続かないと思います。

 

ですので、まずは何でもいいので、目標を定めることが大事です。

例えば以下のような動機でも大丈夫です。

英語圏に海外旅行したいので、不自由なく英語が話せるようになりたい

②海外の友人と日常の簡単な会話がしたい

③海外留学のために英語をもっと向上させたい

④会社の海外出張や社内で急に英語が必要になったため、英語を勉強したい

などなど、目標がないといってもこういった動機が必ずあるはずです。

 

その目的に従って、まずはそれを達成している人を探します。

しかもここで大事なのは、自分と違う境遇の人、つまり、

帰国子女やもともと英語に触れる機会が多かった人やもともと自分よりもはるかに英語力があった人など、今の自分とは違う地点から勉強を始めた人は真似しない方がいいと思います。

 

もちろん、彼らから学ぶことはたくさんありますが、まずはより自分に近く、現実的な目標から始めるのが良いと思います。

 

英語の発音は何から学べばいいのか??

私は、中学、高校、大学と英語を学んできましたが、この発音については1度も学んだことがありませんでした。我流で発音記号を見て、何となくどのような発音かを覚えてはいましたが。

 

私もみなさんと同じように、学校教育では単語帳と英文法、教科書に出て来る長文読解と定期的にある学校のテストや高校・大学入試のための英語の勉強しかしてこず、私の時代はリスニングも今の人ほど重視されていなかったため、大学でネイティブの先生を相手にすると、何一つわからないといった経験を繰り返してきました。

 

そのときは、英語の勉強に何が大切なのかも全くわからず、ただただ学校で教わったことをひたすら一生懸命やってきただけでした。

 

そんな中、あるブログをきっかけに発音に対する認識を変え、真剣に発音の練習を始めました。

 

英語と日本語では、まず母音と子音の数が全く違います。

日本語の母音はご存知のように、ア、イ、ウ、エ、オの5つです。

英語は、いろんな説がありますが、私が取り組んだ発音練習では、10個です。もちろん、実際細かく言うと26個という説もあります。

 

日本語の子音は、こちらも諸説ありますが、19個です。

英語は、私が発音練習で取り組んだのは、23個です。

 

これだけ英語と日本語では、発音が違います。

日本人は、この英語の母音や子音を聞いたときに無意識のうちに、日本語の母音や子音に当てはめて聞いてしまいます。

 

ですので、これがカタカナ英語ばかり覚えていても、英語が聴けない、話せない、通じないということが起こる原因となります。

 

ですので、まずはこの英語の発音をきっちり理解し、発音できるように練習することが大事です。そうすれば、英語が以前よりも格段に聞き取れるようになれます。

 

ぜひ、まずはこの発音について学ぶことをおススメします。

 

 

英語を学ぶのに発音は本当に必要ないのか!?

本の学校で習う英語教育は、受験のためということもありますが、発音について全くと言っていいほど学びません。学校の先生やネイティブ並みに英語を流暢に操る人の中にも発音をあまり重視しない人もいますが、私の見解では発音はものすごく大事です。

 

なぜか?日本には、カタカナ英語が大量に入ってきていることもありますが、カタカタ英語での発音で単語を覚えていたとしても、実際にネイティブの人と話をすると、全く聴き取れないし、自分で使っても全くと言っていいほど通じません。

 

もちろん、現地でも日本人慣れしていている人であれば通じることもありますが、たいていの場合このカタカナ英語は聞き返されます。

 

ただし、私が受講していたフィリピンなどのアジア圏では比較的通じるように感じました。これは個人差があるとは思いますが。

 

ですので、まず英語を全く初めて勉強する人は、いきなり単語帳にいきたいと思いますが、遠回りのようですが、発音を練習してから単語や文法などを勉強した方がいいと思います。

 

次回は、この発音について記事を書きたいと思います。

英語を学ぶのに最適な年齢とは・・・?

言語を学ぶ上で最適な年齢は、遺伝的に決まっていると言います。

これは、クリティカルエイジと言います。

クリティカルエイジとは、遺伝的に決まっているそれぞれの器官のそれぞれの発達年齢のことで、言語であれば、8歳~13歳までに母国語としての習得が止まってしまうということです。【クリティカルエイジ】『頭の回転が50倍速くなる脳の作り方』 苫米地英人著より

 

しかしながら、本書ではもちろんクリティカルエイジは克服できると書かれています。あなたがもし今、8歳~13歳という年齢なら、より早く言語習得できると思いますが、この年齢でない場合は、私のような日本語ネイティブで、帰国子女でもない人が最短で英語を習得する方法をしていくことになります。

 

巷で言われているように、聞き流しているだけでとか、3ヶ月でとかで簡単に言語を習得できることはまずないと思った方がいいです。

 

それくらいで言語習得できるようなら、もっと日本には英語ペラペラな人がいてもいいですし、現在様々な塾や教室、ヒアリング教材やオンライン英会話スクールもたくさん増えている状況からもわかるように、そのような短期間で英語を習得できるはずがありません。

 

もちろん、自己紹介や海外旅行先でのホテルやレストランでのやりとりいいった目標ならそれくらいの期間でも習得できると思いますが。

 

要は、あなたがどのレベルを目指されるかによって言語習得期間は異なってきます。

 

私の経験上でも、聞き流しだけで喋れるようになった経験はありませんし、実際に現地で生活したらわかるのですが、全くと言っていいほど聴き取れないですし、喋ることもできません。

 

まずは、このことを理解した上で最短を目指されるのが良いと思います。

 

 

だからあなたは英語が聴き取れない~英語と日本語の周波数の違い~

一般的に、人間の耳が聞き取れる周波数は約16ヘルツ~1万6000ヘルツぐらいと言われています。

例えば100ヘルツというのは1秒間に100回振動するということで、その振動が音として耳に伝わり聴覚神経を通って脳に入り、何の音なのかがわかります。

英語と日本語では、これらの周波数が極端に違うから日本人はなかなか英語が聴き取れないという説があります。

ちなみに、英語と日本語の周波数は、

英語・・・2000ヘルツ ~ 1万2000ヘルツ

日本語・・・125ヘルツ ~ 1500ヘルツ

と確かに周波数だけで比較すると、全く違います。

ただし、この英語の値は、イギリス英語であって、アメリカ英語は、少し日本語と周波数が交わっているという説もあります。

 

私はこの分野において専門家ではありませんので、絶対とは言いませんが、例えばアメリカ人と話をしているとわかるのですが、何か口ごもったような喋り方と喉を鳴らすような低い声のため、最初慣れるまでなかなか聴き取れません、、、

 

もしかすると、これはこの周波数が関係するのかもしれません。

そこで、私は英語を聴き取るために、英語の周波数の音源が入った教材を購入してためしたことがあるのですが、効果の実感を得たことは残念ながら、ほとんどありませんでした。

 

しかし、この周波数の違いを頭に入れておくことは、これから英語を学ぶ上で意識しておいた方がいいと思います。

 

 

 

 

 

 

日本人にとって英語は最高難易度!?

外交官などの専門職を養成する米国務省機関である外務職員局(FSI: Foreign Service Institute)が英語ネイティブが習得するのにかかる期間を元に各言語の習得難易度をまとめています。それによると、以下の3つのカテゴリーに分かれています。

 

カテゴリーⅠ: 英語と密接に関連する言語

カテゴリーⅡ: 英語と大きな言語的ないし文化的違いを有する言語

カテゴリーⅢ: 英語のネイティブスピーカーにとって極めて困難な言語

 

その中で、もちろん個人差はありますが、習得に約2200時間かかると言われる最難関のカテゴリーⅢに分類されるのが、アラビア語、中国語(広東語、北京語)、韓国語、そして日本語です。

 

これは逆に言うと、日本語ネイティブの人からすると、英語は学ぶ上で最難関の言語ということです。もちろん、日本の学校教育では、長年授業で英語習うので、他の言語よりもアドバンテージは確かにあります。

 

しかしながら、実際に英語圏にホームステイや留学、海外旅行に行かれた方ならわかると思うのですが、実際に現地で話されている英語は、日本の学校の授業で習ったような表現は現地ではあまり使われていなかったり、知っているものの発音を知らないために全く聴き取れないことや自分が言ったことが全く通じないということが多々あります。

 

これからこのブログではなぜ日本人が何年「勉強」しても英語が聴き取れないどころか全く喋れないといった理由とではどうすれば言語習得に最短距離がないと言われる中で、その中でも最短距離でネイティブ並みに英会話を習得したい人に向けてブログを書いていけたらと思います。